高校生で学んだマネジメント

中学生で野球部のマネージャーを学び、高校に入学し、高校での野球部のマネージャー業を行うと考えていましたが、病気で迷惑をかけてきた分、アルバイトをして少しでも恩返しをしたいと地元にあるスーパーでアルバイト行う事にしました。

このころ、少しずつ体調も良くなってきていたこともあり、スーパーでのアルバイトも沢山入ることができました。

始めに、行ったのが野菜売り場の仕事。バックヤードで野菜を袋に詰める作業でしたが、ある日、店長から1つの袋を何秒で作ることができるのかで生産性が全く変わってくるという話を聞き、そこからスピードと正確性を自分なりに強化し、認めてもらうことに成功。それから、売り場の野菜を見て売れる商品と値引きする商品のコントロールを行い、高校3年生の頃は、駐車場にテントをだし、小さな野菜市場を店長に作って頂き、任せられることに。この経験が私にとってすごく商売に対する考え方を教えてくれました。テント内での売り上げも過去最高の売上を上げることができ、商売の面白さを知ったのもこの頃です。

どうすれば、お客様が買ってくれるのか、どのような商品は買わないのか、売れ残った商品をどうすれば売れるのか、自分の中でメモを取りながら、店長に相談し、売れるコツをあみだしていくのです。

その面白さに魅了された私は、スーパーを経営したいという気持ちが強くなり、そのままスーパーへの就職も考えましたが、経営学部のある大学に進学することにしました。

大学には、面接で一発合格。

それから、経営学を学ぶ大学生活がスタートしたのです。